検査について

検査機器

CT(X線コンピューター断層撮影装置)

頭部・腹部等のコンピューター断層撮影を行います。検査時間は頭部で約1分です。

上部・下部内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)

胃・大腸の内視鏡検査です。(胃カメラ) ※佐賀大学病院よりカメラ専門の先生がきています

ビデオカメラを利用した内視鏡検査で、患者さまも同時にモニター画面で観察できます。

ポリープの切除も可能です。

【胃の内視鏡検査は口からだけでなく鼻からもおこなえます。】

◎負担が少ない・・・・・・内視鏡は鼻にスムーズに挿入できる4.9㎜の細さで、従来より大幅に細径化しております

◎おう吐がおきにくい・・・内視鏡が舌のつけ根を通らないので、吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます

◎会話ができる・・・・・・検査中も会話が可能なため、質問したいときは自由に医師とお話できます

超音波断層診断装置(エコー)

カラードプラー超音波装置です。乳房・肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・甲状腺などの診断に使用します。 

血液の流れがカラーで抽出できます

エコー検査でわかる動脈硬化

  • 頸動脈エコー検査とは、血管壁の厚さや血管内プラーク(血管内が詰まる原因となるふくらみ)をエコー機器を用いて調べます

  • 動脈硬化の進行を予測するのに頸動脈の血管を調べるのは簡便で有用な検査といわれています

  • 頸動脈壁が厚いほど心筋梗塞や脳梗塞の発症する率が高まると報告されており、頸動脈エコー検査が動脈硬化の進行度の指標として世界的に認知されています 

◎超音波を用いた検査で、放射線の被爆もありません
◎糖尿病や高血圧、高コレステロール血症がある方は特に定期的な検査をお勧めします

イラスト:エコーのイメージ
フロー図:健康な血管→早期動脈硬化→進行した動脈硬化(危険)

その他

X線一般撮影装置、心電計、24時間連続測定心電計(※要確認)


***骨密度測定のご案内**

骨粗鬆症の診断には、超音波やX線で骨密度の測定を行います。当院ではX線を使用する骨密度測定を開始しました。手指のレントゲン撮影を行うだけで診断可能です。※超音波法より短時間で終了します

※詳しくは、受付・看護師へお尋ねください